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2009年05月08日

映画(60歳のラブレター)中村雅俊さん描いてみました

おはようございます。

今日は、中村雅俊さん描いてみました。
私たち世代には、青春時代に絶大な人気を誇った俳優さんです。


中村雅俊
[鉛筆+色鉛筆+パステル+コンピューター加工]






今日の気になる映画は、
「60歳のラブレター」です
2009年5月16日全国公開の日本映画

語り尽くせない程の「ありがとう」
夫から妻へ、妻から夫へ
日本中で交わされた86,441通の愛の実話を映画化。
私も、妻に「ありがとう」と素直に言わなければ


[ストーリー]

医者の静夫は、5年前愛妻を亡くし、
今は高校受験を控える娘・理花(金澤美穂)と2人暮らし。

かつて海外ドラマのベン・ケーシーに憧れて医者になり、
大腸菌の研究に没頭するも、

アメリカの研究チームに先を越され出世コースからは脱落。
どうにも冴えない人生を送っている。

しかし近頃は、海外医療小説の監修依頼をしてきた
翻訳家・麗子(戸田恵子)と会えるのを楽しみにしている。

一方の麗子も、静夫の実直さに好感をもっていた。
細菌の話になると、人がかわったように熱弁を振るう

静夫の姿に年甲斐もなくトキメくのだった。

夫が出て行った家で、時間を持て余しているちひろは
一念発起、家政婦の仕事に挑戦することに。

勤め先は、読書好きのちひろが憧れる翻訳家・麗子の家。
高級マンションに一人暮らし、誰に頼ることなく自立している麗子。

何の取り柄もない気弱なちひろにとって住む世界の違う遠い存在だ。
やがて、ちひろの料理に惚れ込んだ麗子は、

ちひろと一緒に食卓を囲むようになる。

ある日、麗子はちひろを誘い、パーティーへ繰り出す。
エステにネイルに美容院、分厚いメガネをコンタクトにして

華やかなドレスを纏いすっかり変身したちひろ。
パーティーの主催はミステリー作家の麻生圭一郎(石黒賢)。

麻生は美しく磨かれたちひろに惹かれ、
食事に誘う。異性から誘われた経験のないちひろはただ戸惑うばかり。

「あなたは今まで恋をしてこなかった」という麻生の言葉に
ちひろは少なからず動揺を覚えるのだった。

孝平は、転職の挨拶も兼ね、なじみの施工業者に受注の依頼をするが、
あっさりと断られてしまう。

「うちが付き合ってきたのは、あなたじゃなくて京亜建設だ」。
自分の力で築きあげてきたと思っていた人脈、キャリア。

それがすべて会社の名の下にあったというのか?
自らの愚かさに落胆する孝平。疲れ果て戻ってきた事務所では、

孝平が否定した若手スタッフの企画がコンペで採用され
祝いの席が設けられていた。

居場所のない孝平。今までの人生で経験したことのない屈辱を味わっていた。

そんな時、娘・マキの子供が生まれ、
久しぶりに前妻・ちひろと再会する。

そこには、孝平が今まで見たことのないよく喋り、
よく笑い、美しく輝くちひろがいた。

病院からの帰り道、空腹の孝平を見かねたちひろは、
孝平のために夕食を作る。

ちひろの焼いた魚の干物を「旨いなぁ」としみじみと食べる孝平。
どことなく気落ちしているようにみえる孝平にちひろは

励ましの言葉をかけるのだった。
孝平に上着を着せ、鞄を持ち、玄関先から見送る自分。

ちひろは30年間繰り返してきたこの習慣にどこか懐かしさを感じていた。

麗子は、監修のお礼にと思い切って静夫と娘の理花を自宅に招待。
しかし、タバコを吸い、酒を飲み、

華やかに生きる麗子と亡くなった母親との違いに戸惑い、
父親には不釣合いな相手だと感じた理花は、

悪態をつき、部屋から飛び出してしまう。
静夫は理花を追いかけ叱りながらも、為すすべもない。

当直のため、病院へ戻らなければならないと力なく詫びる静夫に、
麗子は笑顔でさよならを告げる。

「やっぱり恋なんてしなければよかった…」。
傷つき、自己嫌悪に陥る麗子。強がって生きてはいるが、

じつは弱いことを何より自分がよく知っている。
 
翌朝、静夫が1通の手紙を持って、麗子の部屋にやってくる。
それは、英語がわからないから麗子に訳してもらいたいという

理花が書いた英文のラブレターだった。

毎日の運動と食事メニュー改善の甲斐があり、
正彦の糖尿は少しづつ回復。静夫からの診断結果を聞き喜ぶ2人。

しかし、思いがけず光江が診察室のドアに
頭をぶつけたことを不審に思った静夫は光江を診察、脳腫瘍が発覚する。

まもなく60歳を迎える正彦は、
魚屋をたたみ光江の実家で年老いた母親とともに

田舎暮らしを始めようかと話をしていた矢先。
突如、癌の摘出手術を宣告され、憤る正彦。

「俺より先に逝ったりしたら許さない」という正彦を残し手術室に入る光江。
家に戻った正彦は、ふと「押入れの戸の調子が悪いから直しておいてほしい」

という光江の言葉を思い出す。
見慣れない何かが押入れの中に入っている事に気づく。

それはあの名器マーチン。
光江が正彦の誕生日プレゼントに準備しておいたのだ。

光江への想いが溢れ、ギターをかかえ泣きじゃくる正彦。
病室で正彦は、回復を祈りながら夜通し2人の思い出の曲「ミッシェル」を弾き語る。

その頃、同じ病院の産婦人科にマキをたずねていた孝平のもとに、
かつて新婚旅行で訪れた四国の写真館で

ちひろが30年後の孝平に宛てて書いたという手紙をもった
若者・北島(石田卓也)が現れる。

そこには、ちひろの孝平への語りつくせない想いが語られていた。
自分にとってかけがえのない、

大切な存在にようやく気づいた孝平は、ある決意を胸に夜の街を疾走するのだった。




[キャスト]

橘孝平:中村雅俊
橘ちひろ:原田美枝子
佐伯静夫:井上順
長谷部璃子:戸田恵子
松山正彦:イッセー尾形
松山光江:綾戸智恵
橘マキ:星野真里
八木沼等:内田朝陽
京亜建設会長:佐藤慶
根本夏美:原沙智絵
麻生圭一郎:石黒賢

(公式サイトより)

[スタッフ]

監督:深川栄洋
脚本:吉澤良太
撮影:芦澤明子
照明:長田達也
美術:黒瀧きみえ
編集:坂東直哉
録音:南徳昭

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