
2012年10月08日
「平清盛」第39話より二階堂ふみさん描いてみました!
こんばんは。
今日は大河ドラマ「平清盛」より
二階堂ふみさん描いてみました!
最近「平清盛」を見るたびに
清盛の娘徳子役の二階堂ふみさんのことが
とても気になっていました。
二階堂ふみ履沖縄出身で17歳。
ネットで写真を調べていると誰かににてるなと思ったら
そうです、写真によっては宮崎あおいさんと
見分けがつかない程似ていました。
これで何だか喉のつかえがとれたような気がします。
/二階堂ふみ/徳子
[鉛筆+色鉛筆+パステル+フォトショップ]
徳子

ポテトチップスのCMの二階堂ふみさん


今日の気になるTVドラマは、
2012年1月8日 大河ドラマ「平清盛」です。
NHK総合:日曜日20時〜20時45分
NHK BSプレミアム:日曜日18時〜18時45分
(再放送)NHK総合:土曜日13時05分〜13時50分
今からおよそ900年前、混迷を極めた平安末期。
この国の行く末を示すべく生まれたひとりの男平清盛。
本当の親を知らないまま、武士の
新興勢力・平氏のもとで育てられた少年は、
養父・忠盛とともに海賊討伐をおこない、
やがて一人前のサムライへと成長していく。
[ストーリー]

今から900年前、貴族政治が混迷を極めた平安末期、
1人の男が現われ、この国の行く先を示した。
本当の親を知らないまま、
武士の新興勢力・平氏のもとで育てられた少年は、
養父・忠盛とともに海賊退治を行い、
一人前のサムライに鍛えあげられる。
武士が低き階層と差別されていた時代、
人の心をつかむことに長(た)けた清盛は、
瀬戸内の海賊を束ね、やがて武士の頂点に立ち、
そして日本の覇者となる。
巨大な港を築き、海外に繰り出す夢を描き、
海に浮かぶ荘厳華麗な厳島神社を造営、
宋(中国)との交易で巨万の富を築く。
争いでもなく、階層にこだわるのでもなく、
交易こそがこの国の豊かになる道だと人々に説いた男。
同様の志をもった、織田信長の遥(はる)か400年前、
坂本龍馬の700年前の話である。
第37話 「殿下乗合事件」
1170年、清盛(松山ケンイチ)は日宋貿易を
本格化させるため、後白河法皇(松田翔太)を
福原に招き宋の使者と面会させる。
法皇が京を抜け出し、外国人と直接会うなど前代未聞と、
貴族たちは恐れおののく。そんな中、摂政・藤原基房
(細川茂樹)に重盛(窪田正孝)の子たちが侮辱される
という事件が起こる。
重盛は摂政の顔を立て、問題を穏便に解決しようとするが、
平家一門の怒りはおさまらない。
そのことを知った清盛は何も語らないものの、
意を察した時忠(森田剛)は、郎党たちを使い基房の御輿を襲う。
第37話 「平家にあらずんば人にあらず」
後白河法皇(松田翔太)と宋人との面会を
成功させた清盛(松山ケンイチ)は、宋船を福原に直接、
入港させようと考える。
そのため、大型船が入れるように大輪田泊
(おおわだのとまり)の改修工事を兎丸(加藤浩次)に急がせる。
そのためには波よけの堤防が必要だったが、
兎丸はその工法が分からず、試行錯誤を繰りかえしていた。
京では、清盛から「都でつとめを果たしてくれ」と
いわれた時忠(森田剛)が、「禿(かむろ)」と
呼ばれる身寄りのない子を密偵として町中に放ち、
清盛の国づくりに異を唱える者を容赦なく断罪した。
その手荒なやり口を見て、時子(深田恭子)は、
このままでは平家が憎まれものになってしまうと心配する。
一方、伊豆では、政子(杏)が、頼朝(岡田将生)が
涙ながらにつぶやいた「わが身は滅びても、
源氏の魂は断じて滅びぬ」という言葉を忘れられずにいた。
彼女が真剣なまなざしで父・時政(遠藤憲一)にその意味を問うと、
頼朝の悲しい生い立ちを語り始める。
源氏の御曹司である頼朝は父・義朝とともに戦った
平治の乱で平清盛に敗れ、伊豆に流されたこと。
その後、伊東祐親(峰竜太)の娘、
八重姫(福田沙紀)と恋仲になり、赤子が生まれたが、
清盛の怒りを恐れた祐親がその赤子を殺してしまったことを
政子は聞かされる。
初めて知った平清盛という大きな存在に
政子は恐れおののくのだった。
福原では兎丸が、大輪田泊に堤防をつくる手立てを考えつく。
古い船に大量の石を積んで沈め、それらを積み上げるという方法だった。
そんな折、時子が病との知らせが入り、清盛は京にある
時子の館へかけつける。にわかに回復していた時子は、
清盛の来訪を喜び、久しぶりにふたりは語り合う。
時子は清盛に京へ帰るよう訴え、病の重盛(窪田正孝)や、
時忠の強引なやり口など平家の不安要素をならべるが、
清盛には届かない。それどころか清盛は、
さらなる野望の実現にまい進していた。
清盛は平家一門を集め、娘・徳子(二階堂ふみ)を
高倉天皇(千葉雄大)に入内させたいと打ち明ける。
大それた野望に一門は、驚きあわてふためくのだった。
清盛は高倉天皇の母であり、清盛の義理の妹・滋子(成海璃子)に
徳子の入内を打ち明けると、滋子は賛成した。
しかし、最大の障壁は後白河法皇だということは
清盛も滋子も分かっていた。そこで滋子は後白河法皇が
今凝っている謎かけ遊びを伝えた。
それは、どれだけ大きなものを食べたかを競うというもので、
後白河法皇は嘘でもいいという条件で、誰かれかまわず仕掛けるが、
誰も法皇に勝つことができないという。もし清盛が勝てば、
変わり者の法皇なら、徳子入内を認めるかもしれなかった。
清盛は貢ぎ物として宋から取り寄せた羊を携えて後白河を訪ね、
徳子の入内を願いでた。後白河法皇はそれには答えず、
例の遊びを清盛に持ちかける。清盛は次に会うまで答えを
考えさせてほしいと言い、とりあえずその場は引き下がる。
清盛が娘を入内させたいと考えていることは宮中に知れわたり、
藤原摂関家など公卿たちの多くはあわてふためく。
後白河法皇の子でありながら、冷遇されている以仁
(もちひと:柿澤勇人)とその養母・八条院暲子
(あきこ:佐藤仁美)は、清盛の野望を邪魔しようと策を練った。
ほどなくして、疫病が都を襲った。その疫病は清盛が法皇に
贈った羊の病だといううわさがひろまる。
法皇の側近・西光(加藤虎ノ介)は、うわさは宮中の
不満のあらわれと考え、入内を見送るべきだと法皇に進言する。
成親(吉沢悠)はそれでは公卿方の思うつぼだと反論した。
清盛は誤解を解くため、後白河法皇や滋子を福原に招待した。
福原を気に入った様子の滋子と後白河に清盛は、
福原を法皇の所領として献上すると申し出る。
後白河法皇は、そこまでするお前の野心とはどのくらい
大きいものかと聞くと、清盛は海のごとく果てしないものだと告げ、
この野心こそが自分が食べたものだと、
前に宿題になっていた答えを伝える。すると後白河は、
そんな清盛を食べると告げる。
誰がどんな大きなものを食べても、その相手を食べてしまうという答え、
これこそがどんな相手に対しても、絶対に負けなかった
後白河法皇の解答だった。
しかし、それを聞いた清盛は自分を食べたとしても、
すぐに法皇様のおなかを破って出てくると切り返す。
これには見事な返答だと後白河法皇も認めざるを得ず、
清盛の娘・徳子入内は聞き入れられることになった。
徳子が高倉天皇の妃となる儀式が盛大に行われ、
平家は一層の栄華を極めることとなった。
しかし八条院暲子など反発する人々も少なくない。
時忠は禿を使い、平家に反発する者を厳しく取り締まった。
これを見かねた兎丸は時忠をいさめるが、時忠はこう言うだけだった。
「平家にあらずんば人にあらず」
一方、鞍馬寺で修行している遮那王(のちの義経:神木隆之介)はある日、
僧都の使いで都に行った。その途中、五条大橋で遮那王の前に
立ちふさがる巨大な男がいた。
武蔵坊弁慶(青木宗高)だった。
第39話 「兎丸無念」
1171(承安元)年12月。遮那王(のちの義経:神木隆之介)は
京・五条大橋の上で、弁慶(かつての鬼若:青木崇高)と
鉢合わせする。遮那王を、平家の密偵・禿(かむろ)だと
勘違いした弁慶は容赦なく斬りかかる。
それをたくみにかわす遮那王との攻防の末、
弁慶は目の前の少年がかつて世話をした常盤(武井咲)の
子・牛若だと気づき、思わず抱きかかえた。
大輪田の泊(神戸港)の改修をおこなう平清盛(松山ケンイチ)は、
宋国の使者と後白河法皇(松田翔太)の面会を成功させ、
次は宋の高官を迎え、正式な交易を始めたいと考えていた。
大願成就のために行った万灯会(まんとうえ)では、
松明(たいまつ)の明かりを眺めながら、泊(とまり)の
改修を一任している兎丸(加藤浩次)が民の信頼厚いことを実感。
工事も順調に進んでいることに安堵(あんど)していた。
しかし兎丸は、禿を使った時忠(森田剛)の手荒なやり口と、
それを黙認し続ける清盛に不満を募らせ、禿を野放しにすれば、
痛い目を見るぞと、清盛に苦言を呈す。一方、福原での万灯会に
招かれた西行(藤木直人)は、その後京の時子(深田恭子)を訪ね、
清盛への不安な思いを吐露するのだった。
やがて清盛のもとに、宋の皇帝の名代とも言える
宋・明州の長官が、3か月後に福原を訪れるという知らせが舞い込む。
清盛は、それまでに泊の改修を完了せよと兎丸に命じる。
早くても完成に半年はかかると見立てていた兎丸は反発するが
清盛の意志は固かった。兎丸たちは何とか間に合わせようとするが、
無理に急いだため、けが人が続出する。それでも現場の声に
耳を貸さない清盛に、兎丸はいよいよ爆発。
自らの利を追求しているだけだと清盛を責め、
仲間とともに京に帰ってしまう。
五条大橋の下で仲間たちと酒を飲む兎丸。
妻の桃李(柊瑠美)は仕事を続けるように説得するが、
兎丸は何十年にもわたる清盛との因縁や信頼関係を思い出し、
裏切られた悔しさと悲しみにとらわれていた。
そして平家をののしりながら酒を飲みつづけ、
一人になった兎丸の前に禿があらわれた。
悪事をやめるように説得する兎丸に禿は襲いかかった。
行方不明になったという兎丸を探しにきた清盛は、
すでに息絶えていた兎丸を発見する。
そこには禿の仕業だとわかる赤い羽根が無数に残されていた。
清盛は無言で死体を抱きしめた。悲しみにくれる平家一門の前で、
兎丸の葬儀を盛大におこなうよう命じた清盛の目に禿たちの姿がうつる。
清盛を尊敬のまなざしで見つめる
彼らには罪の意識はまったく感じられない。
清盛は自らの行いを悔い、時忠に禿を始末するよう命じた。
亡き兎丸への思いや、自らが進む修羅の道を反省していた清盛は、
難航する工事への対処として、海に経文を書いた石を沈めることを
思いつく。経文とともに兎丸の志も海に沈め、
新しい泊の礎にしたいと考えたのだ。
それは人柱という無慈悲な風習を避けることでもあった。
そして清盛や兎丸の家族や部下たちの目の前で、
経文を書いた大量の石を積んだ船が海に沈んでいった。
やがて清盛は一年をかけて大輪田の泊を完成させ、
宋国の使者を迎えることができたのである
[キャスト]

平家一門
主人公
平清盛(たいら の きよもり)
(平太 → 平清盛)
演:松山ケンイチ(幼少期:前田旺志郎)
平氏一族
平忠盛(たいら の ただもり)
演:中井貴一
宗子(むねこ)
演:和久井映見
平正盛(たいら の まさもり)
演:中村敦夫
平忠正(たいら の ただまさ)
演:豊原功補
平家盛(たいら の いえもり)
演:大東駿介
平頼盛(たいら の よりもり)
演:西島隆弘
清盛の家族
明子(あきこ)
演:加藤あい
時子(ときこ)
演:深田恭子
平重盛(たいらのしげもり)
演:窪田正孝
平時忠(たいら の ときただ)
演:森田剛
滋子(しげこ)
(滋子 → 建春門院)
演:成海璃子
秀子(ひでこ)
演:海老瀬はな
須磨(すま)
演:駒塚由衣
平家家臣
平家貞(たいら の いえさだ)
演:中村梅雀
平盛国(たいら の もりくに)
(鱸丸 → 平盛国)
演:上川隆也(幼少期:小林廉)
伊藤忠清(いとう ただきよ)
演:藤本隆宏
平盛康(たいら の もりやす)
演:佐戸井けん太
平維綱(たいら の これつな)
演:尾美としのり
源氏一門
源氏一族
源義朝(みなもと の よしとも)
演:玉木宏
源為義(みなもと の ためよし)
演:小日向文世
由良御前(ゆらごぜん)
演:田中麗奈
常盤御前(ときわごぜん)
演:武井咲
源氏家臣
鎌田通清(かまた みちきよ)
演:金田明夫
鎌田正清(かまた まさきよ)
演:趙珉和
頼朝関係
源頼朝(みなもと の よりとも)
演:岡田将生
政子(まさこ)
演:杏
朝廷
白河院関係
白河法皇(しらかわほうおう)
演:伊東四朗
舞子(まいこ)
演:吹石一恵
祇園女御 / 乙前(ぎおんにょうご / おとまえ)
演:松田聖子
後白河院関係
後白河天皇(ごしらかわてんのう)
(雅仁親王 → 後白河天皇)
演:松田翔太
鳥羽上皇(とばじょうこう)
演:三上博史
崇徳天皇(すとくてんのう)
演:井浦新(幼少期:桑代貴明[出典 11])
璋子(たまこ)
(璋子 → 待賢門院)
演:檀れい
堀河局(ほりかわのつぼね)
演:りょう
得子(なりこ)
(得子 → 美福門院)
演:松雪泰子
御影(みかげ)
演:横山めぐみ
藤原摂関家
藤原忠実(ふじわら の ただざね)
演:國村隼
藤原忠通(ふじわら の ただみち)
演:堀部圭亮
藤原頼長(ふじわら の よりなが)
演:山本耕史
その他の貴族
信西(しんぜい)
(高階通憲 → 信西)
演:阿部サダヲ
藤原家保(ふじわら の いえやす)
演:渡辺哲
藤原家成(ふじわら の いえなり)
演:佐藤二朗
高階基章(たかしな の もとあき)
演:平田満
藤原季範(ふじわら の すえのり)
演:山口良一
その他
西行(さいぎょう)
(佐藤義清 → 西行)
演:藤木直人
兎丸(うさぎまる)
演:加藤浩次(幼少期:前田航基)
朧月(おぼろづき)
演:隆大介
滝次(たきじ)
演:河原崎建三
国松(くにまつ)
演:白倉裕二
時松(ときまつ)
演:内野謙太
蟬松(せみまつ)
演:原勇弥
荒丹波(あらたんば)
演:八田浩司
麒麟太夫(きりんだゆう)
演:須加尾由二
資遠(すけとお)
演:真島公平
[スタッフ]

作:藤本有紀
音楽:吉松隆
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
テーマ音楽指揮:井上道義
テーマピアノ演奏:舘野泉
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
題字:金澤翔子
時代考証:髙橋昌明 / 本郷和人
風俗考証:二木謙一
儀式儀礼考証:佐多芳彦
建築考証:平井聖
衣裳考証:小泉清子
殺陣武術指導:林邦史朗
所作指導:花柳寿楽
芸能指導:友吉鶴心
馬術指導:田中光法 / 川村英之
人物デザイン監修:柘植伊佐夫
特殊メイク監修:江川悦子
VFXスーパーバイザー:野口光一
語り:岡田将生
制作統括:磯智明 / 落合将
プロデューサー:櫻井壮一
演出:柴田岳志 / 渡辺一貴 / 中島由貴

応援よろしくお願いします。



今日は大河ドラマ「平清盛」より
二階堂ふみさん描いてみました!
最近「平清盛」を見るたびに
清盛の娘徳子役の二階堂ふみさんのことが
とても気になっていました。
二階堂ふみ履沖縄出身で17歳。
ネットで写真を調べていると誰かににてるなと思ったら
そうです、写真によっては宮崎あおいさんと
見分けがつかない程似ていました。
これで何だか喉のつかえがとれたような気がします。
/二階堂ふみ/徳子
[鉛筆+色鉛筆+パステル+フォトショップ]
徳子

ポテトチップスのCMの二階堂ふみさん


今日の気になるTVドラマは、
2012年1月8日 大河ドラマ「平清盛」です。
NHK総合:日曜日20時〜20時45分
NHK BSプレミアム:日曜日18時〜18時45分
(再放送)NHK総合:土曜日13時05分〜13時50分
今からおよそ900年前、混迷を極めた平安末期。
この国の行く末を示すべく生まれたひとりの男平清盛。
本当の親を知らないまま、武士の
新興勢力・平氏のもとで育てられた少年は、
養父・忠盛とともに海賊討伐をおこない、
やがて一人前のサムライへと成長していく。
[ストーリー]

今から900年前、貴族政治が混迷を極めた平安末期、
1人の男が現われ、この国の行く先を示した。
本当の親を知らないまま、
武士の新興勢力・平氏のもとで育てられた少年は、
養父・忠盛とともに海賊退治を行い、
一人前のサムライに鍛えあげられる。
武士が低き階層と差別されていた時代、
人の心をつかむことに長(た)けた清盛は、
瀬戸内の海賊を束ね、やがて武士の頂点に立ち、
そして日本の覇者となる。
巨大な港を築き、海外に繰り出す夢を描き、
海に浮かぶ荘厳華麗な厳島神社を造営、
宋(中国)との交易で巨万の富を築く。
争いでもなく、階層にこだわるのでもなく、
交易こそがこの国の豊かになる道だと人々に説いた男。
同様の志をもった、織田信長の遥(はる)か400年前、
坂本龍馬の700年前の話である。
第37話 「殿下乗合事件」
1170年、清盛(松山ケンイチ)は日宋貿易を
本格化させるため、後白河法皇(松田翔太)を
福原に招き宋の使者と面会させる。
法皇が京を抜け出し、外国人と直接会うなど前代未聞と、
貴族たちは恐れおののく。そんな中、摂政・藤原基房
(細川茂樹)に重盛(窪田正孝)の子たちが侮辱される
という事件が起こる。
重盛は摂政の顔を立て、問題を穏便に解決しようとするが、
平家一門の怒りはおさまらない。
そのことを知った清盛は何も語らないものの、
意を察した時忠(森田剛)は、郎党たちを使い基房の御輿を襲う。
第37話 「平家にあらずんば人にあらず」
後白河法皇(松田翔太)と宋人との面会を
成功させた清盛(松山ケンイチ)は、宋船を福原に直接、
入港させようと考える。
そのため、大型船が入れるように大輪田泊
(おおわだのとまり)の改修工事を兎丸(加藤浩次)に急がせる。
そのためには波よけの堤防が必要だったが、
兎丸はその工法が分からず、試行錯誤を繰りかえしていた。
京では、清盛から「都でつとめを果たしてくれ」と
いわれた時忠(森田剛)が、「禿(かむろ)」と
呼ばれる身寄りのない子を密偵として町中に放ち、
清盛の国づくりに異を唱える者を容赦なく断罪した。
その手荒なやり口を見て、時子(深田恭子)は、
このままでは平家が憎まれものになってしまうと心配する。
一方、伊豆では、政子(杏)が、頼朝(岡田将生)が
涙ながらにつぶやいた「わが身は滅びても、
源氏の魂は断じて滅びぬ」という言葉を忘れられずにいた。
彼女が真剣なまなざしで父・時政(遠藤憲一)にその意味を問うと、
頼朝の悲しい生い立ちを語り始める。
源氏の御曹司である頼朝は父・義朝とともに戦った
平治の乱で平清盛に敗れ、伊豆に流されたこと。
その後、伊東祐親(峰竜太)の娘、
八重姫(福田沙紀)と恋仲になり、赤子が生まれたが、
清盛の怒りを恐れた祐親がその赤子を殺してしまったことを
政子は聞かされる。
初めて知った平清盛という大きな存在に
政子は恐れおののくのだった。
福原では兎丸が、大輪田泊に堤防をつくる手立てを考えつく。
古い船に大量の石を積んで沈め、それらを積み上げるという方法だった。
そんな折、時子が病との知らせが入り、清盛は京にある
時子の館へかけつける。にわかに回復していた時子は、
清盛の来訪を喜び、久しぶりにふたりは語り合う。
時子は清盛に京へ帰るよう訴え、病の重盛(窪田正孝)や、
時忠の強引なやり口など平家の不安要素をならべるが、
清盛には届かない。それどころか清盛は、
さらなる野望の実現にまい進していた。
清盛は平家一門を集め、娘・徳子(二階堂ふみ)を
高倉天皇(千葉雄大)に入内させたいと打ち明ける。
大それた野望に一門は、驚きあわてふためくのだった。
清盛は高倉天皇の母であり、清盛の義理の妹・滋子(成海璃子)に
徳子の入内を打ち明けると、滋子は賛成した。
しかし、最大の障壁は後白河法皇だということは
清盛も滋子も分かっていた。そこで滋子は後白河法皇が
今凝っている謎かけ遊びを伝えた。
それは、どれだけ大きなものを食べたかを競うというもので、
後白河法皇は嘘でもいいという条件で、誰かれかまわず仕掛けるが、
誰も法皇に勝つことができないという。もし清盛が勝てば、
変わり者の法皇なら、徳子入内を認めるかもしれなかった。
清盛は貢ぎ物として宋から取り寄せた羊を携えて後白河を訪ね、
徳子の入内を願いでた。後白河法皇はそれには答えず、
例の遊びを清盛に持ちかける。清盛は次に会うまで答えを
考えさせてほしいと言い、とりあえずその場は引き下がる。
清盛が娘を入内させたいと考えていることは宮中に知れわたり、
藤原摂関家など公卿たちの多くはあわてふためく。
後白河法皇の子でありながら、冷遇されている以仁
(もちひと:柿澤勇人)とその養母・八条院暲子
(あきこ:佐藤仁美)は、清盛の野望を邪魔しようと策を練った。
ほどなくして、疫病が都を襲った。その疫病は清盛が法皇に
贈った羊の病だといううわさがひろまる。
法皇の側近・西光(加藤虎ノ介)は、うわさは宮中の
不満のあらわれと考え、入内を見送るべきだと法皇に進言する。
成親(吉沢悠)はそれでは公卿方の思うつぼだと反論した。
清盛は誤解を解くため、後白河法皇や滋子を福原に招待した。
福原を気に入った様子の滋子と後白河に清盛は、
福原を法皇の所領として献上すると申し出る。
後白河法皇は、そこまでするお前の野心とはどのくらい
大きいものかと聞くと、清盛は海のごとく果てしないものだと告げ、
この野心こそが自分が食べたものだと、
前に宿題になっていた答えを伝える。すると後白河は、
そんな清盛を食べると告げる。
誰がどんな大きなものを食べても、その相手を食べてしまうという答え、
これこそがどんな相手に対しても、絶対に負けなかった
後白河法皇の解答だった。
しかし、それを聞いた清盛は自分を食べたとしても、
すぐに法皇様のおなかを破って出てくると切り返す。
これには見事な返答だと後白河法皇も認めざるを得ず、
清盛の娘・徳子入内は聞き入れられることになった。
徳子が高倉天皇の妃となる儀式が盛大に行われ、
平家は一層の栄華を極めることとなった。
しかし八条院暲子など反発する人々も少なくない。
時忠は禿を使い、平家に反発する者を厳しく取り締まった。
これを見かねた兎丸は時忠をいさめるが、時忠はこう言うだけだった。
「平家にあらずんば人にあらず」
一方、鞍馬寺で修行している遮那王(のちの義経:神木隆之介)はある日、
僧都の使いで都に行った。その途中、五条大橋で遮那王の前に
立ちふさがる巨大な男がいた。
武蔵坊弁慶(青木宗高)だった。
第39話 「兎丸無念」
1171(承安元)年12月。遮那王(のちの義経:神木隆之介)は
京・五条大橋の上で、弁慶(かつての鬼若:青木崇高)と
鉢合わせする。遮那王を、平家の密偵・禿(かむろ)だと
勘違いした弁慶は容赦なく斬りかかる。
それをたくみにかわす遮那王との攻防の末、
弁慶は目の前の少年がかつて世話をした常盤(武井咲)の
子・牛若だと気づき、思わず抱きかかえた。
大輪田の泊(神戸港)の改修をおこなう平清盛(松山ケンイチ)は、
宋国の使者と後白河法皇(松田翔太)の面会を成功させ、
次は宋の高官を迎え、正式な交易を始めたいと考えていた。
大願成就のために行った万灯会(まんとうえ)では、
松明(たいまつ)の明かりを眺めながら、泊(とまり)の
改修を一任している兎丸(加藤浩次)が民の信頼厚いことを実感。
工事も順調に進んでいることに安堵(あんど)していた。
しかし兎丸は、禿を使った時忠(森田剛)の手荒なやり口と、
それを黙認し続ける清盛に不満を募らせ、禿を野放しにすれば、
痛い目を見るぞと、清盛に苦言を呈す。一方、福原での万灯会に
招かれた西行(藤木直人)は、その後京の時子(深田恭子)を訪ね、
清盛への不安な思いを吐露するのだった。
やがて清盛のもとに、宋の皇帝の名代とも言える
宋・明州の長官が、3か月後に福原を訪れるという知らせが舞い込む。
清盛は、それまでに泊の改修を完了せよと兎丸に命じる。
早くても完成に半年はかかると見立てていた兎丸は反発するが
清盛の意志は固かった。兎丸たちは何とか間に合わせようとするが、
無理に急いだため、けが人が続出する。それでも現場の声に
耳を貸さない清盛に、兎丸はいよいよ爆発。
自らの利を追求しているだけだと清盛を責め、
仲間とともに京に帰ってしまう。
五条大橋の下で仲間たちと酒を飲む兎丸。
妻の桃李(柊瑠美)は仕事を続けるように説得するが、
兎丸は何十年にもわたる清盛との因縁や信頼関係を思い出し、
裏切られた悔しさと悲しみにとらわれていた。
そして平家をののしりながら酒を飲みつづけ、
一人になった兎丸の前に禿があらわれた。
悪事をやめるように説得する兎丸に禿は襲いかかった。
行方不明になったという兎丸を探しにきた清盛は、
すでに息絶えていた兎丸を発見する。
そこには禿の仕業だとわかる赤い羽根が無数に残されていた。
清盛は無言で死体を抱きしめた。悲しみにくれる平家一門の前で、
兎丸の葬儀を盛大におこなうよう命じた清盛の目に禿たちの姿がうつる。
清盛を尊敬のまなざしで見つめる
彼らには罪の意識はまったく感じられない。
清盛は自らの行いを悔い、時忠に禿を始末するよう命じた。
亡き兎丸への思いや、自らが進む修羅の道を反省していた清盛は、
難航する工事への対処として、海に経文を書いた石を沈めることを
思いつく。経文とともに兎丸の志も海に沈め、
新しい泊の礎にしたいと考えたのだ。
それは人柱という無慈悲な風習を避けることでもあった。
そして清盛や兎丸の家族や部下たちの目の前で、
経文を書いた大量の石を積んだ船が海に沈んでいった。
やがて清盛は一年をかけて大輪田の泊を完成させ、
宋国の使者を迎えることができたのである
[キャスト]

平家一門
主人公
平清盛(たいら の きよもり)

(平太 → 平清盛)
演:松山ケンイチ(幼少期:前田旺志郎)
平氏一族
平忠盛(たいら の ただもり)

演:中井貴一
宗子(むねこ)

演:和久井映見
平正盛(たいら の まさもり)
演:中村敦夫
平忠正(たいら の ただまさ)

演:豊原功補
平家盛(たいら の いえもり)
演:大東駿介
平頼盛(たいら の よりもり)

演:西島隆弘
清盛の家族
明子(あきこ)
演:加藤あい
時子(ときこ)

演:深田恭子
平重盛(たいらのしげもり)

演:窪田正孝
平時忠(たいら の ときただ)
演:森田剛
滋子(しげこ)

(滋子 → 建春門院)
演:成海璃子
秀子(ひでこ)
演:海老瀬はな
須磨(すま)
演:駒塚由衣
平家家臣
平家貞(たいら の いえさだ)
演:中村梅雀
平盛国(たいら の もりくに)

(鱸丸 → 平盛国)
演:上川隆也(幼少期:小林廉)
伊藤忠清(いとう ただきよ)
演:藤本隆宏
平盛康(たいら の もりやす)
演:佐戸井けん太
平維綱(たいら の これつな)
演:尾美としのり
源氏一門
源氏一族
源義朝(みなもと の よしとも)
演:玉木宏
源為義(みなもと の ためよし)
演:小日向文世
由良御前(ゆらごぜん)
演:田中麗奈
常盤御前(ときわごぜん)

演:武井咲
源氏家臣
鎌田通清(かまた みちきよ)
演:金田明夫
鎌田正清(かまた まさきよ)
演:趙珉和
頼朝関係
源頼朝(みなもと の よりとも)
演:岡田将生
政子(まさこ)
演:杏
朝廷
白河院関係
白河法皇(しらかわほうおう)
演:伊東四朗
舞子(まいこ)

演:吹石一恵
祇園女御 / 乙前(ぎおんにょうご / おとまえ)
演:松田聖子
後白河院関係
後白河天皇(ごしらかわてんのう)

(雅仁親王 → 後白河天皇)
演:松田翔太
鳥羽上皇(とばじょうこう)

演:三上博史
崇徳天皇(すとくてんのう)

演:井浦新(幼少期:桑代貴明[出典 11])
璋子(たまこ)

(璋子 → 待賢門院)
演:檀れい
堀河局(ほりかわのつぼね)
演:りょう
得子(なりこ)
(得子 → 美福門院)
演:松雪泰子
御影(みかげ)
演:横山めぐみ
藤原摂関家
藤原忠実(ふじわら の ただざね)
演:國村隼
藤原忠通(ふじわら の ただみち)
演:堀部圭亮
藤原頼長(ふじわら の よりなが)
演:山本耕史
その他の貴族
信西(しんぜい)
(高階通憲 → 信西)
演:阿部サダヲ
藤原家保(ふじわら の いえやす)
演:渡辺哲
藤原家成(ふじわら の いえなり)
演:佐藤二朗
高階基章(たかしな の もとあき)
演:平田満
藤原季範(ふじわら の すえのり)
演:山口良一
その他
西行(さいぎょう)

(佐藤義清 → 西行)
演:藤木直人
兎丸(うさぎまる)

演:加藤浩次(幼少期:前田航基)
朧月(おぼろづき)
演:隆大介
滝次(たきじ)
演:河原崎建三
国松(くにまつ)
演:白倉裕二
時松(ときまつ)
演:内野謙太
蟬松(せみまつ)
演:原勇弥
荒丹波(あらたんば)
演:八田浩司
麒麟太夫(きりんだゆう)
演:須加尾由二
資遠(すけとお)
演:真島公平
[スタッフ]

作:藤本有紀
音楽:吉松隆
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
テーマ音楽指揮:井上道義
テーマピアノ演奏:舘野泉
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
題字:金澤翔子
時代考証:髙橋昌明 / 本郷和人
風俗考証:二木謙一
儀式儀礼考証:佐多芳彦
建築考証:平井聖
衣裳考証:小泉清子
殺陣武術指導:林邦史朗
所作指導:花柳寿楽
芸能指導:友吉鶴心
馬術指導:田中光法 / 川村英之
人物デザイン監修:柘植伊佐夫
特殊メイク監修:江川悦子
VFXスーパーバイザー:野口光一
語り:岡田将生
制作統括:磯智明 / 落合将
プロデューサー:櫻井壮一
演出:柴田岳志 / 渡辺一貴 / 中島由貴

応援よろしくお願いします。



Posted by kiyo at 19:35│Comments(2)
│TVドラマ「平清盛」松山ケンイチ、中井貴一、和久井映見、中村敦夫、加藤あい、森田剛、深田恭子、成海璃子、玉木宏、武井咲、田中麗奈、岡田将生、杏、伊東四朗、松田聖子
この記事へのコメント
平清盛みてないんですけど、
イラスト増えてきましたねー!!!
にしてもほんまに似てるなあと
毎度感心しております!
絵のタッチというか、描き方?
が違うだけで、雰囲気の違う絵になりますね~
二階堂さんの二枚をみて思いました☆
イラスト増えてきましたねー!!!
にしてもほんまに似てるなあと
毎度感心しております!
絵のタッチというか、描き方?
が違うだけで、雰囲気の違う絵になりますね~
二階堂さんの二枚をみて思いました☆
Posted by BUBIMIR at 2012年10月08日 22:39
BUBIMIRさん、こんばんは。
「平清盛」ますます面白くなってきました!
出演者が多いので多分全員は描けないと思いますが
描きたいですね!
ここにUPした2枚の絵、決定的に違うのが
紙なんです。
最初の徳子の方が
100均で買った14枚で105円の画用紙で
2枚目の紙は専門店で買った1枚100円の画用紙です。
厚み履100均のほうが厚いんですが
パステルの濃淡が出しづらくてべったりとした
塗りになってしまいます。
2枚目の画用紙は濃淡が出しやすいんです!
その違いが80%ぐらいあります。
本当はパステル専用の紙に描きたいんですが
それが高くて今はここぞと言う時というときだけ
使っています!
キャストに添付している平盛国は
ケント紙です!
今紙では試行錯誤しています。早く自分にあった
紙を探し当てたいと思っています!(^_-)-☆
「平清盛」ますます面白くなってきました!
出演者が多いので多分全員は描けないと思いますが
描きたいですね!
ここにUPした2枚の絵、決定的に違うのが
紙なんです。
最初の徳子の方が
100均で買った14枚で105円の画用紙で
2枚目の紙は専門店で買った1枚100円の画用紙です。
厚み履100均のほうが厚いんですが
パステルの濃淡が出しづらくてべったりとした
塗りになってしまいます。
2枚目の画用紙は濃淡が出しやすいんです!
その違いが80%ぐらいあります。
本当はパステル専用の紙に描きたいんですが
それが高くて今はここぞと言う時というときだけ
使っています!
キャストに添付している平盛国は
ケント紙です!
今紙では試行錯誤しています。早く自分にあった
紙を探し当てたいと思っています!(^_-)-☆
Posted by kiyo
at 2012年10月08日 23:44
