2008年03月27日
「美しいもの」心の中にあるかたまり・・・・・
今日、久しぶりに町に出てみました
すると目に触れたのが
望月道陽 型染展 (もちづき みちあき)
と言う看板、型染?何だか気になって
もう一度看板を見ました、そう言えば
以前出張で静岡へ行っていた頃
登呂遺跡後にあった芹沢銈介の美術館のことが
ふと、浮かびました
そっと扉を開けて
「見せていただいてよろしいですか」
「どうぞ、お二階へ」と案内され
階段で2階まで、あがりました
エレべーターもありましたが
なぜだか、階段で上がりたいと思い
足を進めていくうちに
わくわくする気持ちがわき上がり
会場の作品が目に触れた時
自分の思いと、目の前に現れた物が
共鳴したように感じました
私が言うのも、おこがましいのですが
その作品の持つ気負いのない主張
それでいて心に響く思いが伝わってきました
何気なくプロフィールを見ると生まれ、静岡県?
入るときに思った、芹沢銈介も確か静岡だったなと思って
ご案内いただいた方に、「芹沢銈介とはなにか関係が?」
すると、「望月様のおじいさまが、芹沢銈介さんに型染めの技術を教えた・・・」
と言われ驚いてしまいました
その後、店主の蓮井将宏さまに
いろいろと、お話をお伺いし、ご案内いただきました
気がつけば、時間が過ぎていました
私ごとをお聞きいただきました 蓮井様には
こころより、感謝しております
ありがとうございます
またお伺いしたいと思っております
是非、何かのおりには、案内いただければと思います。
今日のブログ見ていただいた方も
もし、時間がありましたら下記の通りですので
是非、見に行かれることをお勧めします
望月さんの言葉
『一言で言うのは難しいんですが、なんというか…血のかたかりのような
僕の中に「或るもの」があるんですよ、体の中に、心の中に
それが、形を持って出たがっているんです
そして、それを僕は吐き出したくてたまらない
ここに(胸に)かたまりが。それが、いろいろなラインを持って
在るんですよ
それを出したくてしょうがないんです
もっとも、それは容易なことではないけれど
方法としては手を動かすしかないんですよね
ですから、手と心が一緒になってそれがどんな形を
しているか確かめようとしていると言う感じでしょうか
だから、僕の心の中にある、そのかたまりが僕にとって
「美しいもの」なんですよ……』
たかす文庫 春 vol.36より一部引用
そうして、生まれた作品たちは
いい時間を、共感を、 私たちに与えてくれることでしょう・・・・・

望月通陽 型染展
画文集『方船に積むものは』より
日時:2008年3月20日(木)〜29日(土)
時間:AM11:00~PM6:00
場所:高松市今新町1-4 高須ビル1.2F
キャラリーen
Tel.087-851-3711

望月道陽 [染色家、造形作家]
1953年 静岡生まれ、1995年講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。
画文集『道に降りた散歩家』で2001年ボローニア国際児童図書展
ラガッツィ賞受賞。
2007年北とぴあ国際音楽祭オペラ「オルフェーオ」衣装担当。
型染め、彫刻、版画、陶などでも制作を重ね、建築との関わりも多い。
蓮井将宏さまからのメッセージ
「望月さんの作品は、一度見ると心動きます。
何故だか分からない程……心から魂に届きます。
沸き出づるオーラを是非見て下さい大好きな
作品ばかりです」
それではまた。kiyoでした
すると目に触れたのが
望月道陽 型染展 (もちづき みちあき)
と言う看板、型染?何だか気になって
もう一度看板を見ました、そう言えば
以前出張で静岡へ行っていた頃
登呂遺跡後にあった芹沢銈介の美術館のことが
ふと、浮かびました
そっと扉を開けて
「見せていただいてよろしいですか」
「どうぞ、お二階へ」と案内され
階段で2階まで、あがりました
エレべーターもありましたが
なぜだか、階段で上がりたいと思い
足を進めていくうちに
わくわくする気持ちがわき上がり
会場の作品が目に触れた時
自分の思いと、目の前に現れた物が
共鳴したように感じました
私が言うのも、おこがましいのですが
その作品の持つ気負いのない主張
それでいて心に響く思いが伝わってきました
何気なくプロフィールを見ると生まれ、静岡県?
入るときに思った、芹沢銈介も確か静岡だったなと思って
ご案内いただいた方に、「芹沢銈介とはなにか関係が?」
すると、「望月様のおじいさまが、芹沢銈介さんに型染めの技術を教えた・・・」
と言われ驚いてしまいました
その後、店主の蓮井将宏さまに
いろいろと、お話をお伺いし、ご案内いただきました
気がつけば、時間が過ぎていました
私ごとをお聞きいただきました 蓮井様には
こころより、感謝しております
ありがとうございます
またお伺いしたいと思っております
是非、何かのおりには、案内いただければと思います。
今日のブログ見ていただいた方も
もし、時間がありましたら下記の通りですので
是非、見に行かれることをお勧めします
望月さんの言葉
『一言で言うのは難しいんですが、なんというか…血のかたかりのような
僕の中に「或るもの」があるんですよ、体の中に、心の中に
それが、形を持って出たがっているんです
そして、それを僕は吐き出したくてたまらない
ここに(胸に)かたまりが。それが、いろいろなラインを持って
在るんですよ
それを出したくてしょうがないんです
もっとも、それは容易なことではないけれど
方法としては手を動かすしかないんですよね
ですから、手と心が一緒になってそれがどんな形を
しているか確かめようとしていると言う感じでしょうか
だから、僕の心の中にある、そのかたまりが僕にとって
「美しいもの」なんですよ……』
たかす文庫 春 vol.36より一部引用
そうして、生まれた作品たちは
いい時間を、共感を、 私たちに与えてくれることでしょう・・・・・

望月通陽 型染展
画文集『方船に積むものは』より
日時:2008年3月20日(木)〜29日(土)
時間:AM11:00~PM6:00
場所:高松市今新町1-4 高須ビル1.2F
キャラリーen
Tel.087-851-3711

望月道陽 [染色家、造形作家]
1953年 静岡生まれ、1995年講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。
画文集『道に降りた散歩家』で2001年ボローニア国際児童図書展
ラガッツィ賞受賞。
2007年北とぴあ国際音楽祭オペラ「オルフェーオ」衣装担当。
型染め、彫刻、版画、陶などでも制作を重ね、建築との関わりも多い。
蓮井将宏さまからのメッセージ
「望月さんの作品は、一度見ると心動きます。
何故だか分からない程……心から魂に届きます。
沸き出づるオーラを是非見て下さい大好きな
作品ばかりです」
それではまた。kiyoでした
Posted by kiyo at 02:11
│趣味
この記事へのコメント
> 僕の中に「或るもの」
それはきっと魂の叫びであり、その人の美の主張なんですよね。
シンプルですがとっても素敵ですね。
時間を見つけて見に行きたいと思います。
それはきっと魂の叫びであり、その人の美の主張なんですよね。
シンプルですがとっても素敵ですね。
時間を見つけて見に行きたいと思います。
Posted by BOSS at 2008年03月27日 09:37
BOSSさん
コメントありがとうございます
シンプルになればなる程
感性が冴えていき
人に何かの思いを
伝えることが出来るようになり
成長していけるのかも・・・・・・・
コメントありがとうございます
シンプルになればなる程
感性が冴えていき
人に何かの思いを
伝えることが出来るようになり
成長していけるのかも・・・・・・・
Posted by kiyo
at 2008年03月27日 20:25

kiyoさん いい出会いでしたね
きっと 望月さんのパワーと波長が同じで 引き寄せられたんじゃありませんか
昔 倉敷民芸館で 芹沢 圭介(けいの漢字が出ないでごめん)さんと
棟方志功さんの作品を観て とても衝撃を覚えました
芹沢さんに 型染めを教えたっていう おじいさまの血をひかれている望月さんの作品を初めて知りました
なにかの ポスターで見た様な気がします 今から調べてみます ではまた
きっと 望月さんのパワーと波長が同じで 引き寄せられたんじゃありませんか
昔 倉敷民芸館で 芹沢 圭介(けいの漢字が出ないでごめん)さんと
棟方志功さんの作品を観て とても衝撃を覚えました
芹沢さんに 型染めを教えたっていう おじいさまの血をひかれている望月さんの作品を初めて知りました
なにかの ポスターで見た様な気がします 今から調べてみます ではまた
Posted by うたちゃんの店 at 2008年03月27日 21:09
うたちゃんさん
コメントありがとうございます
本当にいい出会いがありました
望月さん、の作品
そして、自分の好きなものを
紹介しようと展示会を催した
高須の店主、蓮井将宏さん
そして、私が書いたものを
見に来ていただいた
うたちゃんさんや、皆さんとの
出会い全てが私にとって
幸せなことだと感じます
本当にありがとうございます
コメントありがとうございます
本当にいい出会いがありました
望月さん、の作品
そして、自分の好きなものを
紹介しようと展示会を催した
高須の店主、蓮井将宏さん
そして、私が書いたものを
見に来ていただいた
うたちゃんさんや、皆さんとの
出会い全てが私にとって
幸せなことだと感じます
本当にありがとうございます
Posted by kiyo
at 2008年03月28日 00:29
