2011年11月24日
「江 姫たちの戦国」より向井理&上野樹里さん。
おはようございます。
今日は、「江 姫たちの戦国」より
向井理&上野樹里さん描いてみました。
今度が最終回早いものですね!
あっという間の1年
来年は松山ケンイチさんの「平清盛」ですね。
鬼が笑いますが再来年は綾瀬はるかの
「八重の桜」です!
向井理/徳川秀忠
[鉛筆+色鉛筆+パステル+フォトショップ]

上野樹里/江
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今日の気になるTVドラマは、
「江 姫たちの戦国」です。
2011年(平成23年)
大河ドラマ 第50作 「江 ~姫たちの戦国~」
戦国を生きた三姉妹と英雄たちの
天下を揺るがす愛の物語。
[ストーリー]

淀・初、そして江。
信長の妹・市を母とし、
日本史上最も有名な三姉妹(浅井三姉妹)の
末っ子に生まれた江は、徳川二代将軍・秀忠の正室となり、
娘は天皇家に嫁ぎ、息子は第三代将軍となります。
しかし、そこにたどりつくまでの江の人生は、
波乱と苦難の連続でした。
二度の落城により父と母を失った江は、
時の権力者たちに人生を翻弄され、
三度の結婚を重ねます。
さらには、姉・淀と敵味方に分かれて天下を争うことに──。
[ストーリー]

[第37話] 千姫の婚礼
慶長8年(1603)正月、次女・珠を政略結婚で
前田家に嫁がせた悲しみから立ち直れない江(上野樹里)は、
すでに4人目の子を妊娠していた。
一方大坂では、秀頼(武田勝斗)に新年の挨拶に来ない家康(北大路欣也)に、
大野治長(武田真治)がいらだっていた。
2月になってようやく現れた家康は、
近く朝廷より征夷大将軍に任じられるという驚くべき報告をする。
秀頼が関白になるまでの「仮の将軍」と弁明する家康に、
淀(宮沢りえ)と治長は警戒を強める。
家康の将軍宣下の知らせは江戸にも届き、江は動揺する。
さらに秀忠(向井理)は、長女・千(芦田愛菜)と秀頼の
婚儀が決まったことを江に告げる。
憤る江に、「これは和平の証だ」と説得。
苦渋の決断をした江は、「せめて婚儀に付き添わせてほしい」と願い出る。
大姥局(加賀まりこ)は反対するが、秀忠はこれを認める。
千に同行した江は大坂城に入り、久々に姉妹との再会を果たす。
淀の計らいで、娘の完(山本舞香)とも再会した江は、
立派に成長した娘の姿に喜ぶ。
7月、大坂で滞りなく婚儀が終わったころ、
江が産気づく。生まれた子は、またも女子だった。
娘をもう政の道具にしたくない江は、
その子を初の養女とすることを決断する。
[第38話 最強の乳母]
慶長9年(1604)7月、江(上野樹里)は、
待望の男子を出産。世継ぎ誕生を喜ぶ
江と秀忠(向井理)のもとに、大姥局(加賀まりこ)が
ひとりの女を連れてくる。
世継ぎの乳母として家康(北大路欣也)が選んだ福(富田靖子)、
のちの春日局である。
福は早速、戸惑う江の目の前から赤子を抱き取り連れていってしまう。
「竹千代」と名づけられた赤子は、すっかり福に囲い込まれてしまい、
わが子の面倒を見られない江は不満を募らせる。
8月、京では秀吉をまつる豊国社(とよくにしゃ)で
七回忌法要、豊国祭(ほうこくさい)が執り行われた。
その盛況ぶり、いまだ衰えぬ豊臣人気を聞いた家康は警戒を強める。
その後、江戸に戻った家康は、秀忠と江を呼び寄せ、
秀忠に第二代将軍になるよう命じる。驚く秀忠。
江は「豊臣を追い詰める気か」と食い下がるが、
家康は「いいかげん徳川の人間になれ」といさめる。
秀忠は将軍を継ぐことを断り、聞き入れられなければ
嫡男であることもやめると言い放つ。
しかし、家康に引き下がる様子はなかった。
納得がいかない秀忠は、江を連れて温泉に出かけ、
夫婦2人きりで今後の世について語り合う。
夫の人間としての成長を感じ取った江は、
「将軍となって泰平の世を築いてほしい」と懇願。
ようやく決意した秀忠は、それを家康に告げる。
翌慶長10年(1605)、秀忠は将軍宣下を受けるべく京へと上るのだった。
[第39話 運命の対面]
秀忠(向井理)が第二代将軍となり、江(上野樹里)は
御台所(みだいどころ)となった。
しかし、長男・竹千代の世話を福(富田靖子)に独占され、
いい気がしない。
一方、大坂では淀(宮沢りえ)が怒りに震えていた。
京にいる家康(北大路欣也)が秀頼(太賀)に、
秀忠将軍就任の祝いに来いというのである。
淀は、家康の使いとして来た高台院(大竹しのぶ)にも会わず、
「上洛を強いるなら秀頼を殺し、私も死ぬ」と言い放つ。
そんななか、江は2人目の男子・国松を出産。
「自分の乳で育てる」と国松を溺愛する母を見つめる竹千代はさみしげだった。
江の出産を聞いた淀に、大野治長(武田真治)は
「豊臣にも跡継ぎが必要」と進言。
淀は幼い嫁・千が気になりながらも秀頼に側室をつける。
そのころ初(水川あさみ)は、病に倒れた
夫・高次(斎藤工)に寄り添っていた。
三姉妹がそれぞれ節目を迎えるなか、
世は駿府の大御所・家康、江戸の将軍・秀忠という
二元政治が盤石となりつつあった。
慶長16年(1611)、娘・和を出産した江のもとに、
尼僧姿となった初が現れる。
2年前に夫・高次を失った初は出家し、
名を常高院と改めていた。
常高院は姉妹をつなぎとめるべく、
大坂城の淀のもとに身を寄せる。
そんな折、家康がまたも秀頼に上洛を求めてきた。
淀の反対を押し切り、秀頼は自ら上洛を決意。
ついに家康と秀頼の運命の対面が果たされることとなった。
[第40話 親の心]
江(上野樹里)は、8歳になる長男・竹千代が
病弱に育ったのは福(富田靖子)のせいではと思い悩む。
そんな母をけなげに励ます聡明な次男・国松が、
江にはいとおしくてならなかった。
一方、大坂では淀(宮沢りえ)が、秀頼(太賀)と
側室の間に生まれた子・国松をことのほかかわいがり、
常高院(水川あさみ)は、家族の輪に
入れずにいる千(忽那汐里)をふびんに感じていた。
秀頼との対面以来、家康(北大路欣也)は大坂城を
取り囲むように築城を行っていた。
豊臣との戦に備えるかのような父の動きを、
秀忠(向井理)は不快に感じるが、
いまだ実権を握る大御所に苦言を呈することもできない。
江戸城内で、江の国松溺愛を察した家臣たちから
「世継ぎは国松」といううわさがささやかれ、
焦った福はなんと自ら駿府に出向き、
「竹千代を世継ぎに」と家康に直訴する。
ほどなく江戸に現れた家康に「世継ぎは竹千代」と告げられ、
江は激怒し家康に詰め寄る。
家康は、むしろ跡継ぎをめぐって家中が乱れている状況を嘆き、
秀忠の将軍としての自覚を促す。
しかし、跡継ぎ問題は解決せず、城内では、
国松を推す江と、竹千代ひとすじの福との争いが続いていた。
そんな折、大姥局(加賀まりこ)が病に倒れる。
大姥局は、秀忠に父子でよく話し合うよう忠告。
江には「何があろうと、母が子を諦めてはならない」という言葉を残す。
[第41話 姉妹激突!]
慶長19年(1614)、江戸城では、江(上野樹里)と
福(富田靖子)の徳川家の跡継ぎをめぐる争いが続いていた。
一方、秀忠(向井理)は、家康(北大路欣也)による
打倒豊臣の動きを察し、秀頼(太賀)に
「共に泰平の世を築こう」と文を書く。
そのころ上方では、秀頼と淀(宮沢りえ)が、
方広寺の大仏殿建立をはじめとする、
秀吉供養のための寺社造営を行っていた。
大野治長(武田真治)は、
「家康が寺社の造営修復を奨励するのは
豊臣の財力をそぐためではないか」と憂慮する。
そんななか、ついに家康が動き出す。
豊臣が方広寺に鋳造した鐘に、徳川に対する
呪詛(じゅそ)の文字が刻まれていると抗議してきたのだ。
言いがかりとしか思えない家康の行いに、
怒り心頭の豊臣方。片桐且元(三田村邦彦)は、
「ここは弁明に努めるべき」と主張し駿府へ赴く。
さらに淀は、乳母の大蔵卿局(伊佐山ひろ子)を
駿府に派遣する。家康は大蔵卿局には直接会い
「心配することはない」と伝え、
且元には家臣を通じて「大坂城を明け渡すか、
秀頼もしくは淀を人質として江戸に送るか、いずれかひとつ」と
無理難題を突きつけた。
淀は且元が徳川に寝返ったと疑い、
身の危険を感じた且元は大坂城を出ることに。
これを聞いた家康は「豊臣は話し合いを拒んだ」とし、
諸大名に出陣を命じた。心配する江に、
秀忠は「天下泰平のために力を尽くしてみる」と言い残し、
出陣するのだった。
[第42話 大阪冬の陣]
慶長19年(1614)11月、いよいよ大坂冬の陣が始まった。
江戸城の江(上野樹里)はただ皆の無事を祈るしかない。
徳川方は優位に戦いを進め、豊臣方は籠城へと追い込まれる。
家康(北大路欣也)は次なる一手として和睦を提案。
その申し入れに秀頼(太賀)は応じようとするが、
淀(宮沢りえ)は徹底抗戦を貫く構え。
豊臣方では、ひとり真田幸村(浜田学)が奮闘するが、
劣勢は否めない。
大野治長(武田真治)は秀頼に総大将として
出陣を願い出るが、淀はこれを制し、
自ら鎧(よろい)をまとって諸将を鼓舞した。
12月に入り、家康は再三の夜討ちに続き、
城内に向け穴を掘らせ、さらに天守に大筒の一斉砲火を仕掛ける。
そして、混乱した淀たちのもとに、
はかったように再度和議を申し入れた。
秀頼と治長の説得に、淀はついに和議を受け入れる。
交渉役には、常高院(水川あさみ)が選ばれた。
12月18日、和議が成立。和議の約定のひとつには、
城郭を囲む惣濠(そうぼり)は徳川方、
二の丸と三の丸の濠は豊臣方がそれぞれ埋めることになっていた。
しかし、徳川方は約束を破り、二の丸、三の丸の濠も埋めにかかった。
怒る豊臣方であったが、その抗議を家康はかわす。
秀忠(向井理)も家康に詰め寄るが、家康の「打倒豊臣」の
思いは変えられなかった。秀忠は江戸へ戻る前に、
秀頼に降伏を勧めようと、大坂城に潜り込んだ。
[第43話 淀、散る]
家康(北大路欣也)は京で起こった騒ぎを理由に、
大坂城の牢人たちを放逐するか、秀頼(太賀)が国替えを受け入れるか、
どちらかを選ぶよう迫る。
両家の激突をくい止めるため、常高院(水川あさみ)は
駿府へ向かうが、家康の心を変えることはできない。
一方、秀忠(向井理)は、江(上野樹里)に、
淀(宮沢りえ)への文を書くよう告げ…。
[第44話 江戸城騒乱]
大坂城炎上、そして淀(宮沢りえ)の死の
知らせを聞いた江(上野樹里)は寝込んでしまい、
何も喉を通らない。
その後、勝利の宴が開かれ、
江は大騒ぎする竹千代(水原光太)を叱る。
そんな江に、乳母の福(富田靖子)は
秀忠(向井理)が淀を討つ命を発したのだと告げる。
伏見で武家諸法度を発布し、
名実ともに将軍・秀忠の時代が
幕を開けようとしていた。
家康(北大路欣也)は秀忠の成長を感じ、安どする。
しかし、娘の千(忽那汐里)は父・秀忠を
絶対に許さぬと言い、江も夫への疑念が膨らむばかりだった。
そして秀忠が江戸に戻ってくる。
迎えた江の問いかけに、秀忠は涙を流し、
天下太平のため血を流すのはこれで最後と誓うのだった。
それでも晴れぬ千の悲しみを癒やそうとする
国松(松島海斗)を、江は頼もしく思う。
常高院(水川あさみ)は、竹千代とうまくいかない
江たちの間を取り持つため、親子で話す場をもつよう勧める。
しかし竹千代は秀忠の問いかけにうまく答えることができず、
国松がますます気に入られてしまう。
不安を感じた福は、駿府の家康に訴え出る。
江がもっと竹千代と向き合うことを常高院は願うが、
それがまた新たな騒動のきっかけとなるのであった。
[第45話 息子よ]
竹千代(水原光太)の化粧事件は、
徳川家中に大きな波紋を広げていた。
理由を問われても答えられない息子に戸惑い、
怒りを覚える江(上野樹里)。
そんなぎくしゃくした親子のもとへ、
家康(北大路欣也)が倒れたとの知らせが届く。
江に送り出され見舞いに行く秀忠(向井理)だが、
久方ぶりの再会にも父と子の会話は弾まない。
江は、秀忠からの便りが来ないことに
居ても立ってもいられず、駿府へ向かう。
義父の薬草摘みを手伝いながら、
徳川家へ嫁に来てからの思いのたけを話す江。
その後、元気を取り戻し、
いったんは回復したかに見えた家康だったが、
再び倒れてしまう。死を覚悟した家康は、
秀忠に自らの思いを語り出す。
初めて聞く父の率直な言葉の数々に、
息子もまた父への思いを吐き出す。
不器用な父と子は、その終わりに初
めてわかり合う。思いを語り尽くした家康は、
満足そうに静かな最期を迎えるのだった。
江戸へ戻った秀忠は、もう一度だけ
竹千代の話を聞くことを決める。
竹千代の飾らない正直な物言いは、
秀忠の心を動かす。それでも納得できない江に、
福(富田靖子)は竹千代の化粧の本当の理由を告げる。
真実を知った江は、一心に竹千代のもとへ向かうのだった。
[第46話 最終回 希望]
秀忠(向井理)は、世継ぎを竹千代(水原光太)と定めた。
千(忽那汐里)の嫁ぎ先も決まり、
家中は落ち着きを取り戻そうとしていた。
しかしそのころから、秀忠の諸大名に対する厳しい
仕置きが目立つようになる。
そんな折、秀忠に隠し子がいることが発覚。
怒りを禁じえない江(上野樹里)だったが、
隠し子幸松(のちの保科正之/小林海人)がわが子と
無邪気に遊ぶ姿を見て、ある思いが生まれる。
(NHKホムページより)
[キャスト]

江(ごう)
演:上野樹里
淀(よど)
(茶々 → 淀)
演:宮沢りえ(幼少期:芦田愛菜)
初(はつ)
演:水川あさみ(幼少期:奥田いろは)
浅井長政(あざい ながまさ)
演:時任三郎
市(いち)
演:鈴木保奈美
千姫(せんひめ)
演:芦田愛菜
浅井久政(あざい ひさまさ)
演:寺田農[要出典]
織田家
織田信長(おだ のぶなが)
演:豊川悦司
織田信雄(おだ のぶかつ)
演:山崎裕太
織田信包(おだ のぶかね)
演:小林隆
森蘭丸(もり らんまる)
演:瀬戸康史
森坊丸(もり ぼうまる)
演:染谷将太
森力丸(もり りきまる)
演:阪本奨悟
豊臣家
豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)
演:岸谷五朗
おね
(おね → 北政所)
演:大竹しのぶ
秀吉の正室。
なか
(なか → 大政所)
演:奈良岡朋子
秀吉の母。
石田三成(いしだ みつなり)
演:萩原聖人
豊臣秀次(とよとみ ひでつぐ)
演:北村有起哉
豊臣秀長(とよとみ ひでなが)
演:袴田吉彦
黒田官兵衛(くろだ かんべえ)
演:柴俊夫
豊臣秀勝(とよとみひでかつ)
演:AKIRA
京極家
京極高次(きょうごく たかつぐ)
演:斎藤工
初の夫。
京極龍子(きょうごく たつこ)
(京極龍子 → 松の丸殿)
演:鈴木砂羽
秀吉の側室。
徳川家
徳川秀忠(とくがわ ひでただ)
演:向井理
徳川家康(とくがわ いえやす)
演:北大路欣也
その他
佐治一成(さじ かずなり)
平岳大
千利休(せんのりきゅう)
(千宗易 → 千利休)
演:石坂浩二
柴田勝家(しばた かついえ)
演:大地康雄
明智光秀(あけち みつひで)
演:市村正親
細川ガラシャ(ほそかわ -)
演:ミムラ
足利義昭(あしかが よしあき)
演:和泉元彌
前田利家(まえだ としいえ)
演:和田啓作
佐久間盛政(さくま もりまさ)
演:山田純大
お芳(‐よし)
演:宮地雅子
お梅(‐うめ)
演:和泉ちぬ
須磨(すま)
演:左時枝
[スタッフ]

原作・脚本:田渕久美子
音楽:吉俣良
制作統括:屋敷陽太郎

応援よろしくお願いします。



今日は、「江 姫たちの戦国」より
向井理&上野樹里さん描いてみました。
今度が最終回早いものですね!
あっという間の1年
来年は松山ケンイチさんの「平清盛」ですね。
鬼が笑いますが再来年は綾瀬はるかの
「八重の桜」です!
向井理/徳川秀忠
[鉛筆+色鉛筆+パステル+フォトショップ]

上野樹里/江
[鉛筆+色鉛筆+パステル+フォトショップ]


今日の気になるTVドラマは、
「江 姫たちの戦国」です。
2011年(平成23年)
大河ドラマ 第50作 「江 ~姫たちの戦国~」
戦国を生きた三姉妹と英雄たちの
天下を揺るがす愛の物語。
[ストーリー]

淀・初、そして江。
信長の妹・市を母とし、
日本史上最も有名な三姉妹(浅井三姉妹)の
末っ子に生まれた江は、徳川二代将軍・秀忠の正室となり、
娘は天皇家に嫁ぎ、息子は第三代将軍となります。
しかし、そこにたどりつくまでの江の人生は、
波乱と苦難の連続でした。
二度の落城により父と母を失った江は、
時の権力者たちに人生を翻弄され、
三度の結婚を重ねます。
さらには、姉・淀と敵味方に分かれて天下を争うことに──。
[ストーリー]

[第37話] 千姫の婚礼
慶長8年(1603)正月、次女・珠を政略結婚で
前田家に嫁がせた悲しみから立ち直れない江(上野樹里)は、
すでに4人目の子を妊娠していた。
一方大坂では、秀頼(武田勝斗)に新年の挨拶に来ない家康(北大路欣也)に、
大野治長(武田真治)がいらだっていた。
2月になってようやく現れた家康は、
近く朝廷より征夷大将軍に任じられるという驚くべき報告をする。
秀頼が関白になるまでの「仮の将軍」と弁明する家康に、
淀(宮沢りえ)と治長は警戒を強める。
家康の将軍宣下の知らせは江戸にも届き、江は動揺する。
さらに秀忠(向井理)は、長女・千(芦田愛菜)と秀頼の
婚儀が決まったことを江に告げる。
憤る江に、「これは和平の証だ」と説得。
苦渋の決断をした江は、「せめて婚儀に付き添わせてほしい」と願い出る。
大姥局(加賀まりこ)は反対するが、秀忠はこれを認める。
千に同行した江は大坂城に入り、久々に姉妹との再会を果たす。
淀の計らいで、娘の完(山本舞香)とも再会した江は、
立派に成長した娘の姿に喜ぶ。
7月、大坂で滞りなく婚儀が終わったころ、
江が産気づく。生まれた子は、またも女子だった。
娘をもう政の道具にしたくない江は、
その子を初の養女とすることを決断する。
[第38話 最強の乳母]
慶長9年(1604)7月、江(上野樹里)は、
待望の男子を出産。世継ぎ誕生を喜ぶ
江と秀忠(向井理)のもとに、大姥局(加賀まりこ)が
ひとりの女を連れてくる。
世継ぎの乳母として家康(北大路欣也)が選んだ福(富田靖子)、
のちの春日局である。
福は早速、戸惑う江の目の前から赤子を抱き取り連れていってしまう。
「竹千代」と名づけられた赤子は、すっかり福に囲い込まれてしまい、
わが子の面倒を見られない江は不満を募らせる。
8月、京では秀吉をまつる豊国社(とよくにしゃ)で
七回忌法要、豊国祭(ほうこくさい)が執り行われた。
その盛況ぶり、いまだ衰えぬ豊臣人気を聞いた家康は警戒を強める。
その後、江戸に戻った家康は、秀忠と江を呼び寄せ、
秀忠に第二代将軍になるよう命じる。驚く秀忠。
江は「豊臣を追い詰める気か」と食い下がるが、
家康は「いいかげん徳川の人間になれ」といさめる。
秀忠は将軍を継ぐことを断り、聞き入れられなければ
嫡男であることもやめると言い放つ。
しかし、家康に引き下がる様子はなかった。
納得がいかない秀忠は、江を連れて温泉に出かけ、
夫婦2人きりで今後の世について語り合う。
夫の人間としての成長を感じ取った江は、
「将軍となって泰平の世を築いてほしい」と懇願。
ようやく決意した秀忠は、それを家康に告げる。
翌慶長10年(1605)、秀忠は将軍宣下を受けるべく京へと上るのだった。
[第39話 運命の対面]
秀忠(向井理)が第二代将軍となり、江(上野樹里)は
御台所(みだいどころ)となった。
しかし、長男・竹千代の世話を福(富田靖子)に独占され、
いい気がしない。
一方、大坂では淀(宮沢りえ)が怒りに震えていた。
京にいる家康(北大路欣也)が秀頼(太賀)に、
秀忠将軍就任の祝いに来いというのである。
淀は、家康の使いとして来た高台院(大竹しのぶ)にも会わず、
「上洛を強いるなら秀頼を殺し、私も死ぬ」と言い放つ。
そんななか、江は2人目の男子・国松を出産。
「自分の乳で育てる」と国松を溺愛する母を見つめる竹千代はさみしげだった。
江の出産を聞いた淀に、大野治長(武田真治)は
「豊臣にも跡継ぎが必要」と進言。
淀は幼い嫁・千が気になりながらも秀頼に側室をつける。
そのころ初(水川あさみ)は、病に倒れた
夫・高次(斎藤工)に寄り添っていた。
三姉妹がそれぞれ節目を迎えるなか、
世は駿府の大御所・家康、江戸の将軍・秀忠という
二元政治が盤石となりつつあった。
慶長16年(1611)、娘・和を出産した江のもとに、
尼僧姿となった初が現れる。
2年前に夫・高次を失った初は出家し、
名を常高院と改めていた。
常高院は姉妹をつなぎとめるべく、
大坂城の淀のもとに身を寄せる。
そんな折、家康がまたも秀頼に上洛を求めてきた。
淀の反対を押し切り、秀頼は自ら上洛を決意。
ついに家康と秀頼の運命の対面が果たされることとなった。
[第40話 親の心]
江(上野樹里)は、8歳になる長男・竹千代が
病弱に育ったのは福(富田靖子)のせいではと思い悩む。
そんな母をけなげに励ます聡明な次男・国松が、
江にはいとおしくてならなかった。
一方、大坂では淀(宮沢りえ)が、秀頼(太賀)と
側室の間に生まれた子・国松をことのほかかわいがり、
常高院(水川あさみ)は、家族の輪に
入れずにいる千(忽那汐里)をふびんに感じていた。
秀頼との対面以来、家康(北大路欣也)は大坂城を
取り囲むように築城を行っていた。
豊臣との戦に備えるかのような父の動きを、
秀忠(向井理)は不快に感じるが、
いまだ実権を握る大御所に苦言を呈することもできない。
江戸城内で、江の国松溺愛を察した家臣たちから
「世継ぎは国松」といううわさがささやかれ、
焦った福はなんと自ら駿府に出向き、
「竹千代を世継ぎに」と家康に直訴する。
ほどなく江戸に現れた家康に「世継ぎは竹千代」と告げられ、
江は激怒し家康に詰め寄る。
家康は、むしろ跡継ぎをめぐって家中が乱れている状況を嘆き、
秀忠の将軍としての自覚を促す。
しかし、跡継ぎ問題は解決せず、城内では、
国松を推す江と、竹千代ひとすじの福との争いが続いていた。
そんな折、大姥局(加賀まりこ)が病に倒れる。
大姥局は、秀忠に父子でよく話し合うよう忠告。
江には「何があろうと、母が子を諦めてはならない」という言葉を残す。
[第41話 姉妹激突!]
慶長19年(1614)、江戸城では、江(上野樹里)と
福(富田靖子)の徳川家の跡継ぎをめぐる争いが続いていた。
一方、秀忠(向井理)は、家康(北大路欣也)による
打倒豊臣の動きを察し、秀頼(太賀)に
「共に泰平の世を築こう」と文を書く。
そのころ上方では、秀頼と淀(宮沢りえ)が、
方広寺の大仏殿建立をはじめとする、
秀吉供養のための寺社造営を行っていた。
大野治長(武田真治)は、
「家康が寺社の造営修復を奨励するのは
豊臣の財力をそぐためではないか」と憂慮する。
そんななか、ついに家康が動き出す。
豊臣が方広寺に鋳造した鐘に、徳川に対する
呪詛(じゅそ)の文字が刻まれていると抗議してきたのだ。
言いがかりとしか思えない家康の行いに、
怒り心頭の豊臣方。片桐且元(三田村邦彦)は、
「ここは弁明に努めるべき」と主張し駿府へ赴く。
さらに淀は、乳母の大蔵卿局(伊佐山ひろ子)を
駿府に派遣する。家康は大蔵卿局には直接会い
「心配することはない」と伝え、
且元には家臣を通じて「大坂城を明け渡すか、
秀頼もしくは淀を人質として江戸に送るか、いずれかひとつ」と
無理難題を突きつけた。
淀は且元が徳川に寝返ったと疑い、
身の危険を感じた且元は大坂城を出ることに。
これを聞いた家康は「豊臣は話し合いを拒んだ」とし、
諸大名に出陣を命じた。心配する江に、
秀忠は「天下泰平のために力を尽くしてみる」と言い残し、
出陣するのだった。
[第42話 大阪冬の陣]
慶長19年(1614)11月、いよいよ大坂冬の陣が始まった。
江戸城の江(上野樹里)はただ皆の無事を祈るしかない。
徳川方は優位に戦いを進め、豊臣方は籠城へと追い込まれる。
家康(北大路欣也)は次なる一手として和睦を提案。
その申し入れに秀頼(太賀)は応じようとするが、
淀(宮沢りえ)は徹底抗戦を貫く構え。
豊臣方では、ひとり真田幸村(浜田学)が奮闘するが、
劣勢は否めない。
大野治長(武田真治)は秀頼に総大将として
出陣を願い出るが、淀はこれを制し、
自ら鎧(よろい)をまとって諸将を鼓舞した。
12月に入り、家康は再三の夜討ちに続き、
城内に向け穴を掘らせ、さらに天守に大筒の一斉砲火を仕掛ける。
そして、混乱した淀たちのもとに、
はかったように再度和議を申し入れた。
秀頼と治長の説得に、淀はついに和議を受け入れる。
交渉役には、常高院(水川あさみ)が選ばれた。
12月18日、和議が成立。和議の約定のひとつには、
城郭を囲む惣濠(そうぼり)は徳川方、
二の丸と三の丸の濠は豊臣方がそれぞれ埋めることになっていた。
しかし、徳川方は約束を破り、二の丸、三の丸の濠も埋めにかかった。
怒る豊臣方であったが、その抗議を家康はかわす。
秀忠(向井理)も家康に詰め寄るが、家康の「打倒豊臣」の
思いは変えられなかった。秀忠は江戸へ戻る前に、
秀頼に降伏を勧めようと、大坂城に潜り込んだ。
[第43話 淀、散る]
家康(北大路欣也)は京で起こった騒ぎを理由に、
大坂城の牢人たちを放逐するか、秀頼(太賀)が国替えを受け入れるか、
どちらかを選ぶよう迫る。
両家の激突をくい止めるため、常高院(水川あさみ)は
駿府へ向かうが、家康の心を変えることはできない。
一方、秀忠(向井理)は、江(上野樹里)に、
淀(宮沢りえ)への文を書くよう告げ…。
[第44話 江戸城騒乱]
大坂城炎上、そして淀(宮沢りえ)の死の
知らせを聞いた江(上野樹里)は寝込んでしまい、
何も喉を通らない。
その後、勝利の宴が開かれ、
江は大騒ぎする竹千代(水原光太)を叱る。
そんな江に、乳母の福(富田靖子)は
秀忠(向井理)が淀を討つ命を発したのだと告げる。
伏見で武家諸法度を発布し、
名実ともに将軍・秀忠の時代が
幕を開けようとしていた。
家康(北大路欣也)は秀忠の成長を感じ、安どする。
しかし、娘の千(忽那汐里)は父・秀忠を
絶対に許さぬと言い、江も夫への疑念が膨らむばかりだった。
そして秀忠が江戸に戻ってくる。
迎えた江の問いかけに、秀忠は涙を流し、
天下太平のため血を流すのはこれで最後と誓うのだった。
それでも晴れぬ千の悲しみを癒やそうとする
国松(松島海斗)を、江は頼もしく思う。
常高院(水川あさみ)は、竹千代とうまくいかない
江たちの間を取り持つため、親子で話す場をもつよう勧める。
しかし竹千代は秀忠の問いかけにうまく答えることができず、
国松がますます気に入られてしまう。
不安を感じた福は、駿府の家康に訴え出る。
江がもっと竹千代と向き合うことを常高院は願うが、
それがまた新たな騒動のきっかけとなるのであった。
[第45話 息子よ]
竹千代(水原光太)の化粧事件は、
徳川家中に大きな波紋を広げていた。
理由を問われても答えられない息子に戸惑い、
怒りを覚える江(上野樹里)。
そんなぎくしゃくした親子のもとへ、
家康(北大路欣也)が倒れたとの知らせが届く。
江に送り出され見舞いに行く秀忠(向井理)だが、
久方ぶりの再会にも父と子の会話は弾まない。
江は、秀忠からの便りが来ないことに
居ても立ってもいられず、駿府へ向かう。
義父の薬草摘みを手伝いながら、
徳川家へ嫁に来てからの思いのたけを話す江。
その後、元気を取り戻し、
いったんは回復したかに見えた家康だったが、
再び倒れてしまう。死を覚悟した家康は、
秀忠に自らの思いを語り出す。
初めて聞く父の率直な言葉の数々に、
息子もまた父への思いを吐き出す。
不器用な父と子は、その終わりに初
めてわかり合う。思いを語り尽くした家康は、
満足そうに静かな最期を迎えるのだった。
江戸へ戻った秀忠は、もう一度だけ
竹千代の話を聞くことを決める。
竹千代の飾らない正直な物言いは、
秀忠の心を動かす。それでも納得できない江に、
福(富田靖子)は竹千代の化粧の本当の理由を告げる。
真実を知った江は、一心に竹千代のもとへ向かうのだった。
[第46話 最終回 希望]
秀忠(向井理)は、世継ぎを竹千代(水原光太)と定めた。
千(忽那汐里)の嫁ぎ先も決まり、
家中は落ち着きを取り戻そうとしていた。
しかしそのころから、秀忠の諸大名に対する厳しい
仕置きが目立つようになる。
そんな折、秀忠に隠し子がいることが発覚。
怒りを禁じえない江(上野樹里)だったが、
隠し子幸松(のちの保科正之/小林海人)がわが子と
無邪気に遊ぶ姿を見て、ある思いが生まれる。
(NHKホムページより)
[キャスト]

江(ごう)

演:上野樹里
淀(よど)

(茶々 → 淀)
演:宮沢りえ(幼少期:芦田愛菜)
初(はつ)

演:水川あさみ(幼少期:奥田いろは)
浅井長政(あざい ながまさ)

演:時任三郎
市(いち)

演:鈴木保奈美
千姫(せんひめ)

演:芦田愛菜
浅井久政(あざい ひさまさ)
演:寺田農[要出典]
織田家
織田信長(おだ のぶなが)

演:豊川悦司
織田信雄(おだ のぶかつ)
演:山崎裕太
織田信包(おだ のぶかね)
演:小林隆
森蘭丸(もり らんまる)
演:瀬戸康史
森坊丸(もり ぼうまる)
演:染谷将太
森力丸(もり りきまる)
演:阪本奨悟
豊臣家
豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)

演:岸谷五朗
おね

(おね → 北政所)
演:大竹しのぶ
秀吉の正室。
なか
(なか → 大政所)
演:奈良岡朋子
秀吉の母。
石田三成(いしだ みつなり)
演:萩原聖人
豊臣秀次(とよとみ ひでつぐ)
演:北村有起哉
豊臣秀長(とよとみ ひでなが)
演:袴田吉彦
黒田官兵衛(くろだ かんべえ)
演:柴俊夫
豊臣秀勝(とよとみひでかつ)

演:AKIRA
京極家
京極高次(きょうごく たかつぐ)

演:斎藤工
初の夫。
京極龍子(きょうごく たつこ)
(京極龍子 → 松の丸殿)
演:鈴木砂羽
秀吉の側室。
徳川家
徳川秀忠(とくがわ ひでただ)

演:向井理
徳川家康(とくがわ いえやす)

演:北大路欣也
その他
佐治一成(さじ かずなり)
平岳大
千利休(せんのりきゅう)

(千宗易 → 千利休)
演:石坂浩二
柴田勝家(しばた かついえ)

演:大地康雄
明智光秀(あけち みつひで)
演:市村正親
細川ガラシャ(ほそかわ -)

演:ミムラ
足利義昭(あしかが よしあき)
演:和泉元彌
前田利家(まえだ としいえ)
演:和田啓作
佐久間盛政(さくま もりまさ)
演:山田純大
お芳(‐よし)
演:宮地雅子
お梅(‐うめ)
演:和泉ちぬ
須磨(すま)
演:左時枝
[スタッフ]

原作・脚本:田渕久美子
音楽:吉俣良
制作統括:屋敷陽太郎

応援よろしくお願いします。



Posted by kiyo at 05:03
│(TVドラマ)「江 姫たちの戦国」上野樹里、宮沢えり、時任三郎、鈴木保奈美、水沢あさみ、豊川悦治、岸谷五朗
この記事へのコメント
はじめまして。
凄いですね・・・
僕にはこんな才能が無いので
羨ましいです。。。m(__)m
凄いですね・・・
僕にはこんな才能が無いので
羨ましいです。。。m(__)m
Posted by barvelvet ますたー at 2011年11月24日 14:02
barvelvet ますたーさん、こんばんは!
ありがとうございます。
好きで毎日描いていますので
少しずつ上達はしているのかもしれません。
でも才能というようなものではありません。
強いて言うならば描くことが大好きだと言うことかもしれません!
それと、映画、TVドラマが大好きで
演じている俳優さん達の魅力にいつも
圧倒されて、魅了され、その人物を
少しでも自分なりに表現したくて
描いています!
是非また見にきて下さい。(^_-)-☆
ありがとうございます。
好きで毎日描いていますので
少しずつ上達はしているのかもしれません。
でも才能というようなものではありません。
強いて言うならば描くことが大好きだと言うことかもしれません!
それと、映画、TVドラマが大好きで
演じている俳優さん達の魅力にいつも
圧倒されて、魅了され、その人物を
少しでも自分なりに表現したくて
描いています!
是非また見にきて下さい。(^_-)-☆
Posted by kiyo
at 2011年11月24日 22:26

こんばんは!!
11月も明日一日なってしまいました。
愛媛は横綱白鵬関を迎えて賑わっています。
我が家にも先日家族が増えました
うさぎ「しょこたん オス」
娘はわが子のように・・・-笑ー
体調かんりして、頑張ってくださいね!!
http://koushin.i-yoblog.com/
11月も明日一日なってしまいました。
愛媛は横綱白鵬関を迎えて賑わっています。
我が家にも先日家族が増えました
うさぎ「しょこたん オス」
娘はわが子のように・・・-笑ー
体調かんりして、頑張ってくださいね!!
http://koushin.i-yoblog.com/
Posted by こうしん at 2011年11月29日 20:38
こうしんさん、おはようございます。
家族が増えておめでとうございます!
こうしんさんも、体調管理して
ますます頑張って下さいね!(^_-)-☆
家族が増えておめでとうございます!
こうしんさんも、体調管理して
ますます頑張って下さいね!(^_-)-☆
Posted by kiyo at 2011年11月30日 06:52